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伊勢新聞 みえの経済欄「トップの横顔」に掲載して頂きました

2023年12月12日付け伊勢新聞

みえの経済欄「トップの横顔」に掲載して頂きました。

こちらは後日届いたカラー版です。

 

以下、記事の内容です。

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『チームプレー精神、経営に』

ー中学から続けているバスケー

「服部」社長 服部 浩二さん(49)

四日市市広永町

[肥料製造・直売・農業コンサルタント]

 

 四日市市広永町の「服部」は、父福芳さん(七五)が昭和42年に創業した「服部商店」が前身。

羊毛加工業と、それに付随して出る副産物の有機肥料を農家に販売してきた。

平成18年の法人化に伴って社名を変更した。

 平成28年、会長に退いた父から経営を引き継いた。

「人に敏実に、製品に餃実に」をモットーに、現在は肥料の製造直売に加え、畑の管理や施肥設計など、

個々の農家を支援する農業コンサルタントとしても信頼と実績を積み上げ、県内と静岡県の茶農家を中心に取引先を拡大している。

 実際に訪れて農家の声を聞き、畑の状況をしっかりと把握することから始める。

魚粉、肉得粉などの動物系と、菜種や落花生の油かすなどの植物系の有機配合肥料をプレンドして施肥することで

土壌は徐々に改良され、3年ほどで成果が出るという。

 「茶葉の品質向上と収穫増で売り上げも伸びた。ずっとお付き合いしたい」「全て服部さんにお任せ」など、

農家の言葉が何よりの励みになっている。

 四日市市で2人兄弟の長男として生まれた。読書好きだった幼少期を過ごし、小3でサッカーを始めた。

中学からバスケットボールに転向し、高校、大学、社会人になった現在も続けている。

 川越高校卒業を前に、将来は建築関連の仕事に就きたいと金沢工業大に進学。

工学部で学ぶ傍ら、パスケサークルの活動にも励んだ。

3年生の時、川越高バスケ部OBらと川越の名前から命名した「R0C(リバーオーバークラブ)」を創設し、

年数回の帰省時に県大会にも出場していた。

 卒業後は桑名市の水谷建設に入社し、施工・安全管理などの現場仕事を担当した。

高速道路建設や造成工事、ISO(国際標準化機構)推進室で品質管理のマニュアル作りなどに携わり、

一級土木施工管理技士、測量士など数多くの資格を取得した。

 入社から5年目の平成13年、狂牛柄(BSE)が発生。

肉骨粉に規制がかかり、肥料販売の家業に深刻な影響が出始めたことをきっかけに、退社して実家に戻った。

父と相談しながら、鉱物などの無機物を原料とした化成肥料や土壌改良材などの製造、

販売品目を増やして対応し危機を乗り切った。

 平成22年、同市山分町に倉庫を増設。

海外から名古屋港に着いた原料を直接荷下ろし・保管することでコスト削減につながった。

また、同28年に増設した第2広永工場には、ロボット導入による最新の肥料加工設備を整え、製造量を飛躍的に伸ばした。

 両親と妻直美さん(四五)、大学生の長女(二〇)、高校生の長男(一八)の2世帯と、

7歳の愛犬アリス(トイプードル)のにぎやかな家族。

「2年前にブリーダーさんから譲り受けたアリスが来てからは、アリス中心の生活。

家庭が一番安らげる場所です」と話す。

 子どもたちは、父親の影響で幼い頃からバスケットボールを始め、長女は引退したが、

長男は高校のバスケ部で活躍しており、全国高校バスケットボール選手権大会「ウインターカップ2023」に県代表として出場する。

今月23日から、東京体育館で始まる試合を家族で応援に行くのが楽しみだという。

 「ROC」の活動も続けており、毎年、シニア世代の総合スポーツ大会「日本スポーツマスターズ」に出場している。

10年ほど前から、八郷ミニバスケットクラブのコーチを始めた。

「チームプレーと思いやりの大切さを伝え、全員が心をひとつに同じ目標に向かって努力すれば結果がついてくると指導している。

この精神は会社経営にも通じるものがある」と話す。

 高齢化問題で農家が減少していく中、若い担い手を育てていくことが日本の食料事情の改善につながると考える。

「農家と直結した製造直売が我が社の魅力。農家と共に安心・安全な作物を生産し、持続可能な農業で日本の食を守っていきたい」と目を輝かせた。

= 路歴=

昭和49年生まれ。平成8年金沢工業大工学部卒業。同年「水谷建設」入社。同13年「服部」入社。

同28年「服部」社長就任。

 

 

 

 

 

 

 

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